「拡散」
拡散を操るシンプルだが強力な能力。
国家が確認できている限りでは運動エネルギーなど様々なものを拡散させることで
戦闘を行っている。元悲愴であるためデータが取れた。
だが詳しくは本人の口から語られていないため、詳細は不明である。
所有者：秘喰　豹莉

「記憶生成」
自身の記憶を現実に生成できる能力。
所有者がRADに所属している為正確なデータが取れていない。
自身の心の中に残っている風景を現実に生成できると考察している。
所有者の練度にもよるが、自身が記憶していれば事象を覆し顕現できるので
能力単体の性能は高いと言えるだろう。
所有者：沙樹　妥山

「防衛」
自身の好きな場所に水色のガラスのようなものを生成する能力。
所有者が反逆に所属している為正確なデータが取れていない。
確認されている限りでは銃弾や軽い衝撃を防ぐが、威力特化の能力、
または強すぎる衝撃などは耐えきれずに壁が破壊されてしまっている。
防御性能や後方援護に向いているが、攻撃性能、
国家に有害になる理由が無なので△とする。
所有者：妃仰 蒼

「貴方はこの本の通りに」
本に書いてある死因を復唱することで対象に痛みを与える能力。
彼女自身の魔力で本を造り、その本には死に方などが載っている。
例えば、溺死や出血死。その場所には勿論深いプールも無いし、
刺せそうなものなど無い。
だが、彼女が辞書に載った死に方を復唱することで、
対象はそれ相応の辛さを味わうことになる。
デメリットも判明しており、
対象が味わった痛み、辛さ、それの半分の痛みを
対象が苦痛を味わっている間ずっと体験し続けるのだ。
所有者が国家に所属している為正確なデータを獲得することができた。
所有者：リン・アナスタシア

「保管」
あらゆるものを魔力で包み、保管する能力。
所有者が反逆に所属している為正確なデータが取れていない。
保管したものはいつでも自由に解放できる。
その際威力を殺しているので拳銃の弾を保管し、開放しても
放たれた時のスピードそのままで飛んでいくわけではない。
所有者：相樂　未来

「電脳」
文字通り「電脳」と化し、超高速演算を可能とする能力。
その他にも対象に触れ続けることで対象のデータを取ることができる。
但しアンチマジックシステム、と呼ばれている装甲ありきなので、
能力自体の補正は高速演算とデータの採取の域にとどまっている。
所有者：ティアリス・アルケイシャ

「偉大なる帝王之権限」
最近急速に発達し、群馬県や長野県を拠点に活動している組織のリーダーの能力。
詳しくは判明していないが、相当の能力と思われる。
詳しい説明は国家職員との衝突があった時点での報告とする。
防御性能も高く、自身への攻撃を部下にダメージが行くように肩代わりさせている。
詳しい回数制限は把握できていないが、
万が一回数制限無しの場合はSランク2人の派遣を要請する。
隊員は、攻撃しようとした瞬間に激痛を感じたと言い、
これも能力による効果と考えられますが、
あまり長く維持できていなかった模様です。
能力の複数併用使用も確認されており、謎が多い能力です。
所有者：モナーク

「独苦」
自身の血を毒や薬に変えることができる能力。
汎用性が高く、自身の毒は自身でしか解毒剤が作れないため、対処法は不明。
回復薬も作れ、貴重な後方支援、前線攻撃どちらもこなせる能力である。
これも能力者の練度によるが、単体の性能は高いと判断。
所有者がRADに所属している為正確なデータが取れていない。
所有者：白牙　灰

「テレポート」
自身の念じた場所に自由に瞬間移動できる能力。
言わずもがなであろう。能力者の練度によるが、
テレポート単体で言えば最強格の能力である。
距離は無制限、回数も無制限ではあるが、テレポート先の座標にある障害物などは
上書きできないため、誤って自身、または自身に触れている対象が障害物のある座標に
転移してしまうと座標が重なっている部位は消失する。
これまでの調査において消失した部位が見つかった試しはない。
また、場所を念じる際、自身が訪れたことのある場所であればその風景を考えることで
転移することができるが、これは記憶と座標を結びつけているためであり、
転移先の座標の風景と記憶の中の風景に齟齬が生じた場合でも
自動的にその座標へと転移ができる。記憶と座標を結びつけた転移以外にも、
自身で距離と方向を算出することでの転移も可能。
有事に備えて国家によって用意されたセーフティエリアへの転移も可能にしている。
有能な能力者。国家所属のためデータが取れた。
所有者：佐野　典史

「クロック・クロック」
疑似時間遡行の能力。控えめに言って最強である。
だが、国家所属のため正確なデータが取れたことによりランクが○となった。
全ての物 とまでいかないが、色々な物を “ 昔 ” の姿へと戻す事が出来る。
机などの物と、軽い怪我までは元に戻す事が出来るが、
亡くなってしまった人を元に戻す事は出来ない。
そして、所有者が本当に 「 元に戻したい！ 」 と思わないと元に戻す事は不可能。
それ以外は無条件。だが、所有者が戻したいと思っていないと、
時間が進み未来の姿になってしまう…とか、しないとか。
あくまでも、時間を巻き戻すではない。と、本人は語っている。
時間を巻き戻す。と言えばそうかも知れないが、
過去に戻れる訳ではない。過去はやり直しが利かないのだ。
所有者：ボウ・エテルニテ

「忌々しい波乱万丈」
色々なものを「乱す」能力。
後述の主な効果が取れた。本人はあまり能力を公表していないが、
機械によってある程度のデータが取れた。
・対象の精神の錯乱
・自身の攻撃を乱すことで、予測できない威力にする。
・自身の攻撃を乱すことで、暴走させる。
・相手の攻撃を乱し、自分に届く前に弱体化させる。
これ以上は本人の口から語られていないが、
機械により情報錯乱などの効果もあるかもしれないことが確認されている。
所有者：影山　凶後

「隷従」
洗脳する能力。
「従え、隷属どもが」と詠唱すること。似たような詠唱ならば可となる。
また、詠唱の際に、相手に急所を曝け出す必要がある。
詠唱を最後まで聞いた人間を洗脳する。
洗脳が完了すると、洗脳した人物のどんな命令にでも従うようになる。
出来る事に際限はない。ただ、対象の能力を超えた命令は出来ない。
例︰非能力者に「空を飛べ」と命令するなど。
前述した通り、対象の能力を超えた命令は出来ない。
弱点をあげるならば、長ければ長いほど、洗脳の効果が薄まる。
非能力者でも、2時間以上経てば自動で洗脳は解ける。
よって扱いには注意すると良い。
所有者：加馬　星来